最近、電気代やガス代、食料品など様々なものの価格が上がっています。
2020年12月分の消費者物価指数を見ると、総合指数は、前年同月比4.0%の上昇、前月比は0.3%の上昇です。
また、2021年11月から2022年12月に至るまで、毎月前年同月を上回っており、物価が上昇し続けていることがわかります。
このような厳しい状況下なので、「節約」に関心を持つ人は少なくないと思います。
そこで今回の記事では、節約ブログで人気の節約方法について解説していきます。
これから節約を行おうと考えている人、節約方法に関心がある人はご覧ください。
このページの目次
節約ブログで人気の節約術7選
節約ブログで紹介されている人気の節約術7つを、手軽にできる観点でランキング形式にして紹介していきます。
どの節約術も、一人暮らしの方でも実家暮らしの方でも効果的なものばかりです。
早速今日からチャレンジしていきましょう。
お手軽節約術7位:保険の見直し
病気やけが、死亡に備える生命保険や医療保険、自宅や家財、車などにかける損害保険は、定期的に見直すことで節約効果が期待できます。特にライフステージが変わるタイミング(就職、 結婚、出産、子育て、子どもの独立など)は保険の見直しのチャンスです。
例えば、以下のような見直しが考えられます。
- 加入している特約(オプション)に無駄なものはないか
- 保険は必要最低限か
- 車の使用頻度と保障内容のバランスは適正か
- 子どもが独立したタイミングで、生命保険の死亡保障を最低限のものに変更しているか
生命保険の見直しやスマホ通信費の見直しには、簡単に家計がチェックできる「家計見直し診断」がおすすめです。
お手軽節約術6位:スマホ代の見直し
大手キャリアのスマホを契約している人は、格安SIMかサブブランドに乗り換えることで節約できます。
格安SIMなどの場合、月々の携帯代を2,000円〜3,000円台に抑えることができます。
特にご家族でスマホをそれぞれ使っている方は、家族全員で乗り換えると大幅な節約が可能です。
スマホ代の節約については、こちらの記事もあわせてご覧ください。
お手軽節約術5位:ふるさと納税
ふるさと納税とは、生まれた故郷や応援したい自治体に寄付ができる制度です。
手続きを行うと、地域の名産品などのお礼の品がもらえるうえ、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除が受けられます。
地域の名産品にはお米、肉、果物などの食品もあれば、ティッシュボックス、トイレットペーパーなどの日用品もあり、種類は大変豊富です。
普段購入しているものを、返礼品としてもらうことで、実質的な節約につなげることができます。
なお、ふるさと納税については以下の2記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
お手軽節約術4位:家計簿アプリ
節約をする上で、家計の収支を把握することは重要です。
何にいくら使っているかを確認することで、どれくらい節約の余地があるかが分かります。
そこでおすすめなのが「家計簿アプリ」。従来は手書きが主流だった家計簿をスマホで簡単に作成することができます。
中でも、「マネーフォワードME」「Moneytree」などは、銀行口座やクレジットカードなどの情報を登録するだけで、口座残高や利用明細が自動更新されます。そのため、入力する手間を省くことができるため、キャッシュレスで買い物をすることが多い人には特におすすめです。
家計簿アプリについては以下の記事でも紹介していますので、あわせてご覧ください。
お手軽節約術3位:キャッシュレス決済
「PayPay」「au Pay」「楽天Pay」などのスマホ決済アプリやクレジットカード払いなどの「キャッシュレス決済」では、買い物時にポイントが貯まります。
貯まったポイントで買い物ができますので、現金払いよりも節約につながります。
また、キャッシュレス決済では使用履歴が一覧で確認できるため、無駄遣いが一目でわかり、お金の管理もしやすくなるメリットもあります。
お手軽節約術2位:節電
節電は普段からのちょっとした心がけで簡単にできる節約術です。
例えば以下のような節電方法があります。
- 冷蔵庫の強さを下げる
→冷蔵庫の強さが冬場でも「強」になっていたら、「中」に下げる - コタツの強さの調整をこまめに行う
→最初は「強」にしておいて、暖かくなってきたら「中」「弱」に下げる。 - 電球をLEDに変える
→LEDの消費電力は白熱電球の約20%、蛍光灯の約30%と言われています。初期費用はかかりますが、長期で考えるとLEDに変えた方がお得です。
冷蔵庫、光熱費の節約術についてはこちらの記事もあわせてご覧ください。
お手軽節約術1位:サブスクリプションサービスを見直す
サブスクリプションサービス(以下、サブスク)は、毎月一定の金額を支払うことで、動画や雑誌、音楽などを追加料金なしで楽しめるお得なサービスです。利用している人も多いでしょう。しかし、利用料を支払っても十分に活用できていなければ、お得に使えているとは言えません。
一定額の支払いさえしていればいつでも使えるという便利さから、使わずに放置している場合もあります。また、利用していても支払額以上に活用できていない場合もあるでしょう。もしかしたら、サブスクを利用するより、単品で購入した方が実際はお得な人もいるかもしれません。
自分が料金以上に活用できているかを定期的に見直してみましょう。基本的に一度解約しても、また契約をすることは可能なので、使わない期間が長い場合には一度解約してみるのも1つの方法です。
一方、サブスクは利用の仕方によっては、節約につながります。それは、高価なものを購入前に試したり、失敗しないために購入前に試してみるという使い方です。
サブスクを使って節約するための記事がありますので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
まとめ
今回の記事では節約ブログで人気の様々な節約術について紹介してきました。
物価高が続く現状では、節約術は家計の負担を減らす有効な手段です。
ご自身でできることからコツコツ始めていきましょう。
家計見直しの際には、「家計見直し診断」を使うと、簡単に家計がチェックできますのでぜひ使ってみてください。