【2023最新版】海外旅行の費用相場!コロナ明けの大型連休に行きたいお得な旅行先3選

令和5年3月13日からマスク着用が任意になり、5月8日には新型コロナウイルスは5類感染症へと分類が変わります。少しずつこれまでの生活が戻ってくる期待感が出てきた中で「今年こそ海外旅行へ行きたい」と感じている方は多いのではないでしょうか。出入国制限や各国の感染状況などで長らく海外へ行けなかったこともあり、需要は急激に高まることが予想されます。

 

しかし、コロナ前と比べて日本円の価値は変わっており、旅行費用がどれくらいかかるか気になる方も多いでしょう。事実、海外旅行の往復航空券は2,000円〜1万円程度値上がりしています。
今回は、物価高の中でも比較的リーズナブルに行けるお得な海外旅行先や、アフターコロナにおける海外旅行の費用相場について紹介します。今から海外旅行を計画している方は、ぜひ参考にして自身に合った旅行先を見つけてください。

 

海外旅行の費用相場は?

 

海外旅行には、現地でかかる費用や宿泊費・交通費のほかにも多くの費用がかかります。行き先によって費用は変動するため、費用相場を理解しておくのが必要です。また、時期や航空会社によっても大きく値段が変わるため、注意しましょう。

 

3泊4日の海外旅行と仮定した場合のおおまかな費用相場は、以下のとおりです。相場料金には、航空券・宿泊費等を含めていますが、グレードやそのほかの出費次第では、さらにかかかるとみておきましょう。

 

  • アジア:7〜20万
  • ヨーロッパ:17〜33万
  • 北米:17〜32万
  • 中南米:17〜47万
  • オセアニア:12〜28万
  • アフリカ:21〜48万
  • 中東:10〜30万

 

航空券・宿泊先は早めの予約が◯

航空券は、日本からの距離によって値段が変わります。アジアやオセアニアは比較的近いため10万円以下で行ける場合もありますが、ヨーロッパやアメリカなどは距離があるため費用が高くなります。予約は早めにしておくとよいでしょう。予約日と旅行日が近くなるほど料金が上がります。

 

航空会社のキャンペーンなどを使うと、通常よりも安く予約ができる場合があります。ポイントアップサイトからの予約や割引クーポンなどを上手に利用すると、費用を抑えられるかもしれません。

 

また、宿泊先の予約も早めがおすすめです。ホテルのグレードにもよりますが、場所によっては10万円以上する場合もあるでしょう。できる限り早めに計画を立てて予約することで、費用を抑えられます。

 

現地での支出に備えて多めに見積もろう

現地に行くと、食事やショッピングなどが捗り、思った以上に出費してしまうものです。また、移動に公共交通を使うことも増えるでしょう。早々に予算オーバーになってしまわないよう、かかる費用は多めに見積もっておくとよいです。1日に使う金額の目安は以下のとおりです。

 

  • 食費:1万円
  • 観光代:ツアーの場合は1万円〜2万円、それ以外の場合も1万円程度
  • 交通費:近場の移動なら5,000円、遠くへの移動は1万円
  • 土産代:1万円

 

海外で万が一のことがあったときに備えて、お金は多めに持っておくと安心です。

 

海外旅行の費用管理で注意したい点2つ

 

海外旅行にはお金の不安がつきものです。頼りにできる場所や人も少ないため、お金の自己管理は必須といえるでしょう。海外旅行の費用管理で注意したい点を2つ紹介します。

 

現金とクレジットカードを併用しよう

財布に入れておく現金が増えると、管理が大変なうえ盗難被害のリスクが高くなります。海外でのショッピングでは現金を少なめに持ち、クレジットカードをメインの支払いに利用しましょう。キャッシュレスで会計ができるうえ、旅行保険やショッピング保険が付いているため万が一のことがあっても安心です。

 

クレジットカードに対応していないお店の場合に備えて現金をいくらか用意し、メインの支払いをクレジットカード、サブの支払いを現金にしておくとスムーズかつ不便なくお金の管理ができます。

 

シーズンごとに費用が変動するため注意

海外旅行は日本の連休・海外の気候・おすすめのシーズンなどさまざまな要素を考慮していく時期を決める必要があります。考慮すべきは日本の連休期間です。

 

GWやお盆休み、年末年始などは長期休暇を取れる機会が増えるため旅行需要が高まります。そのため、通常の休日よりも大幅に値上がりする可能性があるのです。休みを満喫したい方は連休中に、費用を抑えたい方は連休とはタイミングをずらして行くことをおすすめします。

 

物価や経済情勢によっても価格変動が考えられるため、余裕を持って計画を立てるようにしましょう。

 

おすすめの海外旅行先3選

 

これから大型連休や夏休みなどで海外旅行を検討する機会も増えるでしょう。さまざまな行き先が考えられますが、中でも費用が安く、コロナ後でも安心して行ける場所は以下の3つです。

 

  • 韓国
  • シンガポール
  • インドネシア

 

これらの国はどれも人気が高いうえ、費用があまりかかりません。リーズナブルに行けるため初めての海外旅行にもぴったりの場所です。それぞれの旅行先を詳しく紹介します。

 

1.韓国

韓国は日本から行きやすい国の一つです。比較的リーズナブルなうえ、気候が似ており時差も少ないため生活しやすいです。ファッション・グルメ・スイーツをはじめとした文化は女性に人気が高く、旅行先として上位にランクインすることが多くなっています。

 

リーズナブルな理由は航空券のコストです。日本ほど物価が高くないのに加え、日本と距離が近いため航空券が安い傾向にあります。国内の飛行機の値段と大きく変わらないため、交通費を心配する必要がありません。

 

夏場は梅雨が多く雨に見舞われる可能性が高くなりますが、GWなどは比較的気候も穏やかで快適です。流行りのグルメやファッション、コスメなど日本でも馴染みのあるものが多いため、本場の雰囲気を楽しめるでしょう。

 

近年は続々と韓国文化が浸透しているため、コロナ明け後しばらくすれば大人気の旅行先となる可能性が高いです。人気が加熱すれば旅行費用が上がることも考えられるため、コロナ明け後早めに行くのをおすすめします。

 

2.シンガポール

美しい街並みと都市型リゾートが人気のシンガポールは、近年人気が急上昇している旅行先です。ツアーだと7万円程度でいける場合もあり、比較的行きやすいのも人気の秘訣でしょう。

 

代表的な都市型リゾート「マリーナベイ・サンズ」ではカジノ・レストラン・ショップ・スパ・ナイトクラブ・ミュージアム・展望デッキと多くの施設が複合的に所在しており、ここだけで1日楽しめてしまう規模を誇ります。

 

ほかにも、マーライオンやシンガポールフライヤーなど美しい建造物が多く立ち並び、街並みを歩くだけでも国内とは違う空気感を楽しめます。チャイナタウン・ナイトサファリなど異国情緒あふれるスポットが多く、満足感ある旅ができるでしょう。

 

マリーナベイ・サンズでは厳重なコロナ対策を施しています。また、マーライオン像などの有名な人気のスポットに加え、湿地保護区や散策エリアなど人目に触れない場所も多くあります。コロナが気になる場合は、穴場スポット巡りをしても十分楽しめるでしょう。

 

3.インドネシア

東南アジアの中でも人気の高いインドネシア。特にバリ島は多くの観光客が足を運んでいます。

 

手つかずの自然が作るリゾートや山々は多くの人を魅了します。寺院なども有名で、厳かな雰囲気を間近で感じられるのが魅力です。広大な自然なので人目を気にせず楽しめて、コロナ後も行きやすいでしょう。

 

スパやグルメなどが安価で提供されているのも特徴で、リラックスした旅を楽しめます。物価は日本より低く、現地では安くショッピングができるでしょう。

 

インドネシアは、ツアーだと安くて9万円程度から行けます。自分でホテルと航空券を予約する場合は10万円以上かかる場合もあります。現地の移動にはタクシー・チャーター便が必要となるため、交通費は多めに見積もっておきましょう。

 

まとめ

ここまで、海外旅行のおすすめの行き先や費用相場、お金の管理の注意点などについて解説しました。海外旅行の需要も徐々に高まってきています。費用相場より多めにお金を用意することで、久しぶりの海外旅行をおもいっきり楽しめるのではないでしょうか。旅行会社のキャンペーンなどにも期待しながら、海外旅行の計画を今から立ててみましょう。

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